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三笠観光のよもやま話~第30回~

皆さんこんにちは!

三笠観光、更新担当の中西です。

 

団体旅行でよくある悩みって、だいたいこの3つに集約されます

  • 「どこを回ればいいかわからない…」

  • 「時間が押してグダグダになる…」

  • 「歩きすぎて不満が出る…」‍♂️

そして重要なのが、ここ。

この問題、観光地選びより“時間配分の設計”でほぼ決まります。
行程がうまい団体旅行は、観光地が多少普通でも満足度が高い。
逆に、名所だらけでも時間が崩れると一気にしんどくなります。

ここでは、幹事さん・担当者さんが押さえておきたい「行程づくりのコツ」を、現場あるある込みでまとめます✨


0)最初に知っておくべき前提:「団体は想定の1.2倍時間がかかる」⏳

団体旅行がズレる理由は、だいたいこれです

  • トイレが分散して戻りが揃わない

  • 乗り降りに時間がかかる

  • お土産が長引く️

  • 写真タイムが伸びる

  • 「ちょっと待って!」が積み重なる‍♂️‍♀️

だから行程は、最初から “ズレる前提” で設計するのが正解です。


1)まず「目的」を1つに絞る

団体旅行は目的が混ざります。

  • 観光したい人

  • 買い物したい人

  • 温泉でゆっくりしたい人

  • グルメが目的の人

これ全部を一日で叶えようとすると、だいたい失敗します
おすすめは “主役を1つ決める” こと。

✅主役の決め方(例)

食が主役:名物ランチ+道の駅(買い物)
♨️ 温泉が主役:昼食 → 温泉 → 早め解散
観光が主役:名所2か所+写真スポット
体験が主役:果物狩り/工場見学/クルーズ

主役が決まると
✅ 行程がスッキリする
✅ 時間が守れる
✅ 参加者の満足が揃いやすい
これが一気に進みます。


2)行程設計の基本は「3点主義」

団体の日帰りで一番安定するのは、だいたいこの形です

メイン1つ+サブ1つ+最後に買い物(合計3点)

欲張って4点、5点入れると、ほぼ後半が崩れます。
特に団体は「移動・トイレ・集合」で時間が溶けるので、3点でちょうどいいです。


3)“滞在時間”は短めに作って、余白は移動に乗せる

現場でよくある失敗がこれ

滞在時間を長めに取る
→ その分押す
→ 後半がバタバタ
→ 「疲れた…」で終わる

団体は、移動やトイレに想定より時間がかかります。
だから「滞在時間を短めに設計して、余白は“移動”に入れる」のがコツです。

✅目安(押しても崩れない設計)

観光地:予定+10〜15分はズレる前提
️ 食事:予定+15〜20分はズレる前提
休憩:最低1回(できれば2回)
集合:出発の10分前に「点呼タイム」

「滞在を短くする」のではなく、
“当日に押した分を吸収できる場所”を用意するイメージです。


4)歩く距離は「年齢層」で設計を変える‍♂️

団体で不満が出やすいのが、歩く距離問題です。

若い団体だと問題なくても、シニア中心だと満足度が落ちます。

⚠️危険スポット(あるある)

  • 駐車場から入口が遠い観光地️→

  • 坂が多い場所⛰️

  • 階段が多いスポット

  • 足場が悪い(砂利・石畳)

✅ 行程に入れるなら、必ず「代替案」もセットで用意すると安心です。
(例:A班は散策、B班は売店で休憩、など)


5)昼食は“混雑リスク”が最大の地雷

土日・繁忙期に一番読めないのが昼食です。

  • 到着してから並ぶ

  • 団体は座席が揃わない

  • 提供が遅れて行程が崩壊

これが起きると、後半が全部ズレます

✅昼食で失敗しないコツ

  • 団体対応の食事処を事前予約

  • 食事時間をずらす(11:00台 or 13:00台

  • 休憩施設併設の場所を選ぶ️

  • メニューを事前に絞る(提供を早くする)

昼食が安定すると、行程全体が安定します。
ここが“勝ち筋”です。


6)休憩は「目的地」ではなく「行程の接着剤」

休憩って、つい軽く見られがちですが、団体では超重要です。

✅ 休憩があると

  • トイレ問題が解決する

  • 集合が整う

  • 参加者の不満が減る

  • 遅れを回収しやすい

おすすめは「休憩をイベント化」すること
️ 道の駅
ご当地ソフト
写真スポット
これが入ると、休憩が“楽しい時間”になります。


7)最後は「お土産タイム」を入れると満足度が跳ねる️✨

不思議なんですが、最後に買い物時間があると満足度が上がりやすいです。

  • 30分〜45分確保

  • 道の駅/観光施設が鉄板

  • 帰りの車内の話題になる

  • 「買えた」=「旅した感」が出る

団体旅行って、最後の印象が全体の印象になります。
だから締めは “気持ちよく終わる設計” が強いです。


8)テンプレ:失敗しない日帰りモデル(例)️

✅王道モデル(3点主義)

  • 09:00 出発

  • 10:30 観光①(滞在60分)

  • 12:00 昼食(70〜90分)

  • 14:00 観光② or 体験(60分)

  • 15:30 お土産(40分)️

  • 17:30 帰着

※ここに「休憩」を1〜2回挟むと安定します


✅まとめ:団体ツアーは“詰め込み”より“余白”が正義✨

団体旅行は、たくさん回るほど満足するわけではありません。
むしろ、

✅ 時間に追われない
✅ 遅れてもリカバリーできる
✅ 歩きすぎない
✅ 昼食が安定している

この設計が、結果的に「いい旅だった」に繋がります。

当社では、
人数/ 年齢層/ 目的(主役)を伺い、
無理のない時間配分で貸し切りツアーをご提案します

「日帰りでどこまで回れる?」
「このエリアで王道ルート作って」
「シニア多めで歩かないプランにして」
みたいな相談からでもOKです

 

 

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