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皆さんこんにちは!
三笠観光、更新担当の中西です。
シリーズ4:観光バス運転手の仕事と安全運行への取り組み
快適で安心なバス旅行を支えているのは、言うまでもなく“バスの運転手さん”です。
私たち乗客は、目的地までのんびりと旅を楽しんでいる間にも、運転手さんは安全運行のために神経を研ぎ澄ませています。
今回は、そんな観光バス運転手の仕事内容や、普段どんな安全対策に取り組んでいるのかをご紹介します!
バスの運転手は「バスを運転するだけ」ではありません。
乗客の安全と快適を守るために、さまざまな役割を担っています。
安全な速度・運転操作で目的地まで走行
ルートの確認、渋滞や工事による迂回もその場で判断
乗降時のサポート(高齢者やお子様への気配り)
到着地や休憩地での案内、車内アナウンスなども行います
出発前にはタイヤの空気圧やブレーキなどを入念に確認
運行後もバスの状態をチェックし、異常がないか記録
観光バスは多くの人を乗せて長距離を走るため、何よりも“安全第一”が求められます。
三笠観光では、運転手の安全運転意識を高めるため、さまざまな取り組みを行っています。
出勤時・運行前には必ずアルコールチェックを実施
体調不良や睡眠不足があれば運行に就きません
年に数回、社内で安全講習を実施
事故例の共有や、ヒヤリ・ハット事例をもとにした学習も行っています
万が一のトラブルの際に備えて全車両にドライブレコーダーを設置
運転状況の見直しや改善にも役立てています
法定点検だけでなく、独自の点検項目を設けて日々チェック
トラブルを未然に防ぐ体制を整えています
観光バスの運転手になるためには、大型二種免許の取得が必須。
さらに、三笠観光では未経験からでもしっかりとした研修制度を設け、安全に自信を持ってハンドルを握れるようサポートしています。
運転技術だけでなく、接客マナーや地理知識も求められるため、まさに“プロの総合職”と言える仕事です。
私たちの旅の快適さと安全を支えてくれている観光バスの運転手さん。
目立たないけれど、とても大切な存在です。
安全運転は当たり前に感じるかもしれませんが、それは日々の努力と意識の積み重ねによって成り立っています。
三笠観光では、そうした運転手の育成とサポートに力を入れ、皆さまが安心してご利用いただけるよう努めています!
次回は、「観光バスでのマナーと快適な過ごし方」についてご紹介します。
団体旅行ではお互いに気持ちよく過ごすための心配りも大切です。
ぜひご覧ください!